フィンコンフォート工場視察
どうも、季節はすっかり秋になり
すごし易い季節になってきましたね。
朝晩は寒く感じることもありますので
風邪には気をつけたいですね。
サロン・ド・シアンを8日間離れ、ドイツ、オーストリアに
行ってきた店長です。
今から6年前、2008年に初めてドイツに出張に行って以来、
かなりの時間がたってましたので、記憶が大分薄れていたのですが
ドイツのワルディ社、フィンコンフォートの工場を見学してきました。
前回行った工場ではなく新しく大きな新工場が完成、稼動していました。
工場内は奥の壁が見えない程大きく、幾つものブロックに別れ、合理化された
巨大要塞の様になっていました。
この中を歩き回ること2時間弱、足が棒になりながら
大量に生産される靴、サンダルを目に焼き付けてきました。
バーコードで管理された製甲部分、
底付け、箱詰めにいたるまでいたる部門にエキスパートを
配置、品質管理、修理まで、とても一言では伝えられないですが、
ものづくりに従事する人間の端くれとしては
目から鱗の連続で驚きと興奮を抑えることは出来ず、気がつくと
カメラマンのようにシャッターを切り続け約1000枚の写真とビデオ画像を
もって帰ってくることとなりました。
1986年フィンコンフォートのブランド誕生から今日までで
世界48ヶ国に輸出、従業員、スタッフ2200人は伊達じゃないなぁと感じると
同時に地球の反対側で完成、空輸される靴の中から皆様にあう靴を
探すお手伝いをするというプロジェクトの最後のパートに
参加しているんだと考えることが出来ました。
さて長くなりましたので第1回の工場視察はこの辺りでおしまいにしたいと思います。
長文失礼致しました。